防災都市づくり推進計画基本方針
101/112

延焼遮断帯幅員6m以上(整備済み)幅員6m以上(未整備)幅員4m以上~6m未満(整備済み)幅員4m以上~6m未満(未整備)整備前整備後図資-1防災生活道路網計画イメージ(100haの防災生活圏)図資-2防災生活道路の整備例(凡例)120m250m防災生活道路1km1002m6m【防災生活道路とは】延焼遮断帯に囲まれた市街地における緊急車両の通行や円滑な消火・救援活動及び避難を可能とする防災上重要な道路【防災生活道路網計画の目的】防災生活道路網に関する計画を、本計画の整備プログラムに位置付けることにより、道路を計画的・重点的に拡幅整備するとともに、道路整備と一体となって沿道の不燃化建替え等を促進することを目的としています。(1)幅員6m以上の防災生活道路主に消火・救援車両の通行、円滑な消火・救援活動を考慮(おおむね250m間隔(※参考))(2)幅員4m以上6m未満の防災生活道路主に円滑な避難を考慮(おおむね120m間隔)※消防水利の基準(昭和39年12月10日消防庁告示第7号)第4条及び『逐条問答消防力の整備指針・消防水利の基準』(消防力の整備指針研究会編、平成18年1月)によると、消防ポンプ自動車で長時間にわたり無理のない放水を継続でき、かつ、ホースを延長する時間において妥当な限度はホース延長本数10本(約200m)以内であり、道路に沿ってホース延長を行う場合のホースの屈曲を考慮すると、直線距離としては約140mとなる。半径140mの円でカバーできる面積とほぼ等しい正方形の一辺が約250mとなる。資料防災生活道路網計画について2

元のページ  ../index.html#101

このブックを見る