(1) 都市計画道路の整備延焼遮断帯を形成するためには、軸となる都市計画道路の整備が不可欠で整備前延焼遮断帯の形成に当たっては、特定整備路線などの都市計画道路を中心に整備を進めるとともに、防火地域等の指定や都市防災不燃化促進事業、不燃化特区制度などによる沿道建築物の不燃化の促進など、重層的に施策を実施していきます。また、延焼遮断帯の形成においては、道路整備に併せて、沿道のまちづくりも適切に行っていきます。整備地域内の延焼遮断帯については、整備プログラムにおいて、具体的な整備路線を示します。延焼遮断帯の形成に当たっては、次に示す(1)~(5)の取組などを区市と連携して重層的に実施することにより、整備を着実に推進するとともに適切な土地利用を誘導します。す。このため、都と区市が連携して現在事業中の都市計画道路及び防災性の向上に寄与する都市計画道路の整備を着実に進めます。図3-5一般延焼遮断帯の整備例(補助第46号線品川区小山台1丁目付近)47整備後第3章延焼遮断帯形成の方針延焼遮断帯形成の方針3
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