防災都市づくり推進計画基本方針
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3整備地域・防災環境向上地区の整備の方針(1)防災生活道路の整備るため、整備地域では、地上機器の設置場所等の確保を含め、無電柱化を□進する区を支援していきます。イ無電柱化の促進震災時の円滑な消火・救援活動や避難などの防災生活道路の機能を維持すまた、私道等の無電柱化に要する費用も支援していきます。ア防災生活道路の拡幅整備を契機とした市街地の更なる改善緊急車両の通行や円滑な消火・救援活動が行える幅員6m以上の道路や、円滑な避難に有効な幅員4m以上6m未満の道路への拡幅整備を支援することで、防災性の向上を図ります。また、防災生活道路66の拡幅整備を契機とした沿道建築物の建替え等による、不燃化・耐震化の促進や、沿道のまちづくりへの機運醸成を図っていきます。防災生活道路の整備に当たっては、整備地域・防災環境向上地区ごとに、防災生活道路の道路網を整備プログラムに位置付け、整備を促進していきます。さらに、防災生活道路を地区計画等に位置付け、住民の理解と協力を得ながら、整備を進めていきます。66防災生活道路:延焼遮断帯に囲まれた市街地における緊急車両の通行や円滑な消火・救援活動及び避難を可能とする防災上重要な道路図5-7□災生活道機能維持事業を活用し無□柱化した事例(目□区原町一丁目)69第5章安全で良質な市街地整備の方針

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