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不燃化とは?

最終更新日:2024年3月1日

地震が起こると、地震の揺れで発生した火災が延焼することにより、広い地域で被害を受ける危険性があります。
阪神淡路大震災において、大規模火災へと延焼拡大した火災の多くは、古い木造家屋が密集している地域に発生していたとされています。

また、令和6年1月1日に発生した能登半島地震の際に、石川県輪島市で起きた大規模な火災では、焼失面積は5万800平方メートルにのぼりました。

そのため、防災都市づくりを進める上では、市街地の不燃化を進め、延焼拡大の危険性を少しでも小さくする必要があります。

木造住宅密集地域においては、老朽化した木造建築物が多く存在しますが、居住者自身の高齢化や土地権利関係の複雑さ、狭小敷地などの問題があるほか、狭あい道路や行き止まり道路が多く、接道条件を満たせないなどの理由によって、建替えが進みにくい状況にあります。

このため木造住宅密集地域の防災性向上に向け、より一層の不燃化の取組が必要です。

木造住宅密集地域の現状

防災都市づくりのイメージ

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お問い合わせ先

東京都 都市整備局 市街地整備部
防災都市づくり課 事業調整担当
電話 03-5320-5142(直通)