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東京都木造住宅密集地域整備事業

最終更新日:2024年3月1日

木造住宅等が密集している地域の防災性向上と、居住環境整備等を総合的に実施します

 東京都木造住宅密集地域整備事業は、木造住宅が密集し特に老朽住宅の立地割合が高く、かつ道路・公園などの公共施設等の整備が遅れている地域において、老朽建築物等の建替を促進するとともに、道路・公園などの公共施設を整備し、防災性向上と居住環境の整備を総合的に行うことを目的とし、事業を行う区市町村に対して都が支援する制度です。

主な支援策

不燃化の促進及び延焼防止効果の向上のため、様々な取組みを支援しています。

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1 主要生活道路の整備(道路の拡幅や電線地中化)

  • ○消防活動困難区域の解消

  • ○災害時の避難道路確保

主要生活道路沿道の整備及びその沿道での建替支援です。道路幅員が十分でなく、消防活動が困難な区域の解消や災害時の避難道路確保のため、道路拡幅や電線地中化を行い、主要生活道路を整備する費用を補助します。

主要生活道路の拡幅と電線地中化の整備例(荒川区荒川)

電線の地中化工事(荒川区荒川)

2 公園整備(+ 耐震性貯水槽等の設置) 

  • ○防災活動拠点の確保

  • ○火災の延焼防止

  • ○居住環境の向上

公園、広場等を整備支援を行います。併せて、備蓄倉庫や耐震性貯水槽の整備に要する費用も補助対象となります。公園・広場整備は、防災性の向上だけでなく、居住環境が向上するという側面もあります。

公園の整備例(練馬区江古田)

3 コミュニティ住宅の整備

建替えや公共設備整備に伴い住宅に困窮する地区住民の居住継続の実現

従前居住者支援として、賃貸コミュニティ住宅への入居支援やそのコミュニティ住宅建設の支援をし、地区住民の居住継続を実現します。

コミュニティ住宅の整備例(墨田区京島)

4 老朽建築物の共同建替の支援、除却費・設計費・工事費の一部を助成

  • ○不燃化の促進

  • ○住宅事情の改善

木造住宅から耐火等又は準耐火等の住宅に建て替える場合、老朽建築物の除却費や建築設計費や工事費の補助等を支援します。

共同建替の事例(新宿区若葉)

木造住宅密集地域整備事業の制度

関連リンク

お問い合わせ先

市街地整備部 防災都市づくり課
密集地域整備担当
電話 03-5320-5142(直通)