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整備地域不燃化加速事業(令和7年度まで)

東京都では、令和5年度から整備地域不燃化加速事業を実施しております。

1 木密地域の現状とあるべき姿

木密地域は戦後の復興期から高度経済成長期において東京へ人口や産業が集中する中、都市基盤施設が十分整備されないまま、市街化及び高密化が進行したことなどにより、JR山手線外周部を中心に広範に形成されました。

木密地域は震災時の建物倒壊や焼失などによる大きな被害が想定されており、不燃化や延焼遮断機能を有する都市計画道路の整備など、燃えない・燃え広がらないまちを形成することが必要になってきます。

2 これまでの取組実績と今後の方針

木密地域のうち、震災時に甚大な被害が想定される地域を整備地域として指定しました。

(令和元年度末:約6,500ha)

区と連携し、改善が遅れている木密地域への特別な支援として推進する不燃化特区制度の取組と延焼遮断帯を形成する特定整備路線の整備を一体的に進めております。

整備地域では東京都建築安全条例の規定に基づく新たな防火区域の指定を進めるとともに、地域の状況に応じた敷地面積の最低限度の設定等、規制誘導策の活用を進めています。

3 整備地域不燃化加速事業(新規事業)

目的

 整備地域全体(重点整備地域除く)の不燃化の加速するため、整備地域内の老朽建築物の除却・準耐火建築物等への建替えなどの支援を行います。

問い合わせ

 整備地域不燃化加速事業に関する各種お問い合わせは、都市整備局 市街地整備部 防災都市づくり課又は、お住まいの各区役所へご相談下さい。