本地区は、⽬黒区の東南部にあり、東急⽬黒線⻄⼩⼭駅より北側約250m、都市計画道路補助第46号線と同第30号線の交差部に位置する。当地区を含む⽬黒本町五丁⽬地区は、⽼朽化した⽊造住宅や狭あい道路等が多く存在することから、東京都の「防災都市づくり推進計画」において、重点整備地域に指定され、防災性ならびに住環境の向上が急務とされていた。本事業地は、都市計画道路補助第46号線(事業期間:平成21年度から平成31年度)沿道に位置することから、住⺠の⽣活再建を考えたまちづくりが必要であり、⼟地を⼀体的かつ合理的に利⽤した共同建替えを⾏い、防災上有効な延焼遮断帯形成と地区内での⽣活再建実現を⽬指し「災害に強く、安⼼して住み続けられることのできる街づくり整備」を⾏うものである。